50代超運動不足の女性でもラクラク! がんばり禁止の運動理論で体を鍛える

“時短”“日本初”な“がんばらない”最新ジム事情
 日ごとに暖かくなってきて、冬の間にたっぷりと脂肪を付けた体が気になるこの時期。一枚、そして一枚と着るものが少なくなっていく事におびえる太っちょも多いのでは? しかし、ここでしっかり運動して体を鍛えれば、なんとか夏までには、間に合うかも?! 最近では“効率よく”、“楽しく”、“飽きずに続けられる”など、ズボラで怠け者にもうれしいジムが続々誕生。近所のプライベートジムに行ったら「あなたが痩せるのには150万円かかる」と言われすごすご帰ってきたメタボに悩む中年グルメ探偵が、それらのジムを体験リポート!
エグゼクティブ マスターインストラクターのHIROKOさん

「表参道セラサイズ・スタジオ」



「待ってましたよ!こんなジム!」とメタボ探偵が思わず膝を打ったのが「表参道セラサイズ・スタジオ」。なんでも、頑張り禁止というのがここのルールだとか。週に1回、60分の軽い運動で、十分なんですって。「軽いって言っても、運動している人には、まあまあ軽いぐらいでしょ」と思っているそこのアナタ、よくお聞きなさい。ジムなのにシャワールームがないんっすよ。汗もかかないから、着替える必要もなし!着ていった服のママちょっと動いて、汗もかかずに帰るだけ。室内なので、靴もいらないし、身ひとつで行けるのもいい。

 で、どういうものかと言うと…要は筋肉ではなく、脳を使うワケですよ。つまり、常に新しい動きをやる事で、脳の神経接続をつないでいく。って事なんです。そうして脳の血流をアップして、体を回復させるという。まあ、探偵も100%理解できてるかっていうと、全然なんっすけどね。

 ただ、1回目は初めてやる動きだから“なんだこれ?”って感じて見よう見まねでやっとできて、2回目は“これ前やったな~”って思い出すからそこそこできて、3回目は“これ楽勝”って簡単に出来てってやっていくと、脳の神経がつながり、小脳にそのデータが入った回路ができるという事みたい。だから、4回目は別の動きをするので、毎週3分の1は違う動きを入れていくんですって。動きは綿密に設計して作られていて、現在までに3600以上の動きがあるらしいっす。
 うーむ、分かったような分からないような。

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