佐藤大樹、もし親友と同じ人を好きになったら「男の絆を大事にする」



 さらにこの日は、原作コミックス3巻の表紙で、佐藤が演じる泰陽が、福原演じる星の髪の毛を右手でつまんでクルっとしているポーズ=つまクルに挑戦。女性キャストペアと男性キャストペアに分かれて「どっちがよりキュンとする“つまクル”ができるか対決」をすることに。

 まずは女子チーム。福原が「弘恵ちゃん、好きだよっ」と笑顔で井桁に“つまクル”。そのキュートさに会場も大きな拍手を送り、福原は監督にドヤ顔。ところが男子チームの2人はさらなるクオリティーを披露。佐藤は「BLみたいにならないかな」と不安をもらしつつ「ひとつ聞いてもいい? 鈴木仁が初めて好きになったのは俺だよね?」と本気モードに突入。佐藤に合わせ鈴木が恥ずかしそうに「うん」と答えると、佐藤は「ならよかった。俺は鈴木仁の一番星になれたから」と劇中シーンさながらの甘い告白。最後に「つまクル」ポーズで密着した2人に、会場のファンも大興奮。鈴木は我に返ったように「俺、何さ れているんだろう」とうつむき、会場の笑いをさそった。

 結果は男子チームの勝利。佐藤は「当たり前の結果です。今日、仁にこれをやると聞いてから、ずっとこのことばかり考えていたので」と胸を張り、そんな2人に大谷監督も「続編ではこの2人が結ばれてしまうのではないでしょうか。8月くらいに間に合わせて作ります」 とノリノリ。

 映画『4月の君、スピカ。』は現在公開中。