RENA「平成の失敗は平成のうちに片付けたい」と4月大会で復帰戦【4・21 RIZIN】

久しぶりに笑顔を見せたRENA
大晦日で流れたフランソワと仕切り直しの一戦

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復帰戦に臨むことが4月6日、発表された。

 RENAは昨年大晦日にサマンサ・ジャン=フランソワと対戦予定だったものの減量中に病院に搬送され、計量することができず失格。それに伴い試合は中止となっていた。今回はそのフランソワとの仕切り直しの一戦で、前回はスーパー・アトム級(49.0kg)での試合だったが、今回は51.0kg契約での試合となる。

 RENAは実質的には昨年7月に浅倉カンナに敗れて以来、9カ月ぶりの試合となる。

 RENAはこの日行われた会見に出席。「年末は皆さまにご迷惑をかけ、また、がっかりさせてしまったことを本当に申し訳なく思っています。でもこのまま終わるわけにはいかず、早く復帰するためにいろいろ準備してきた。その中でこんなに早くオファーをいただいた以上は一生懸命頑張りたい。サマンサ選手には年末に直接、謝罪はさせていただいたが、その時に“また2人で試合をしましょう”と約束していた。平成の失敗は平成のうちに片付けたいと思う」などと謝罪し、合わせて今回に向けての決意を語った。
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