戸塚祥太らがビートルズ!ライブハウスでロックンロール!『BACKBEAT』製作発表

写真は、前列左から、上口耕平、辰巳雄大、戸塚祥太、加藤和樹、JUON。後列左から、翻訳・演出の石丸さち子、夏子、尾藤イサオ、鈴木壮麻
 舞台は、イアン・ソフトリー監督による伝記映画『BACKBEAT』(1994年公開)を監督自ら舞台化したもの。20世紀を代表するロックバンドであるビートルズが、ドイツのハンブルクで過ごしたブレーク前夜の時代を描く青春群像劇だ。当時のメンバーは、スチュアート・サトクリフ、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、そしてピート・ベストの5人で、舞台では、メジャーデビューを待たずに21歳でこの世を去ったスチュアートとその親友のジョンにスポットライトを当てる。

 ポール・マッカートニーを演じるJUONは「セリフのちゃんとある舞台は初挑戦に近いんですが、みなさんとゲット・トゥギャザーしながらポール・マッカートニー全開でやっていきたい」、ピート・ベスト役の上口は「ピートもビートルズに残っていていいんじゃないかなと思ってくれる人が1人でもうれしい」と、意気込んでいた。

 製作発表には、スチュワートの恋人となる写真家のアストリッド役の夏子、ブライアン・エプスタインなどを演じる鈴木壮麻、ブルーノ・コシュミダーなどの尾藤イサオも登壇した。

 5月25日に東京芸術劇場プレイハウスで開幕。東京公演はロックの日の6月9日まで行われる。その後、兵庫、愛知、神奈川と6月23日まで行われる。
ビートルズ来日公演時に前座を務めた尾藤。内田裕也さんとともにメンバーに贈り物をしようとしたそうだが、セキュリティが厳しく手渡すことができなかったという
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