映画監督・水谷豊をベテラン&若手俳優が絶賛「若い人たちで、と軍資金もくれた」



「映画に出演すると大抵真ん中のほうなんですけど、この位置はプレッシャーを感じなくていいですね(笑)」と2作目の披露の前にリラックスモードの水谷監督。今回、初脚本も手がけたことについて「60代で3本の映画を撮りたいと思っているんですが、前作の後、2本目をどうしようと考えていて、出てきたアイデアをプロデューサーに伝えるのに文字で書いたほうが分かりやすくていいだろうと思って書き始めたのがきっかけ。だから僕は脚本を頼まれていないし、自分がやるとも言っていない。気がついたらこういうことになっていた。誰も止めてくれなかった」と苦笑しつつ明かした。

 オーディションで、ひき逃げをしてしまう主人公の青年役を射止めた中山は「すごく難しい役どころだと思いましたが、これが映像になると、どういうことになるんだろうと楽しみにしながらやらせてもらいました」、同じく石田は「ものすごい役どころが来たなと。監督が水谷さんということで緊張してしまって迷惑もおかけしちゃったんですが監督はすごく優しくて大好きになりました」。