佐藤浩市、渡辺謙が“福島原発に残った50人”に!「オリンピックイヤーに皆で考える映画に」
会見では、中央制御室、緊急対策室といった施設内をリアルに再現したセットに加え、津波で破壊された建屋のオープンセットや福島県内の避難所を再現した撮影現場の様子を写真で紹介。椿宜和プロデューサーは中央制御室のセットについて「本物は見学できないのでいろいろな資料を見ながら細かいところまで正確に再現したつもりです。これまでも映像化されていますが、ここまで大掛かりに正確に作ったものはないと思っています」と語り、水上プロデューサーは「日本映画のターニングポイントになる作品を目指して製作に臨みました。後世に残さなければならない、そういう作品に取り組むのが映画製作者の使命だと思っている。世界にも発信させていただきたく、海外公開も視野に入れています」と明かした。
映画『Fukushima 50』は海外公開も視野に、2020年全国公開を予定している。