エース海人「2月大会からすべてがレベルアップ」とKO宣言【4・27 SB】

海人(左)とコリンズ。コリンズはしっかりとシュートポーズ
シーザー会長が「私も見るのが楽しみ」と試合内容に太鼓判

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が4月26日、都内で開催された。

 計量は全選手が規定体重をクリアした。

 計量後に行われた会見にメーンで対戦する海人とチャド・コリンズ、女子のMIOとTOMOMIが参加した。

 海人vsコリンズ戦についてはシーザー武志日本シュートボクシング協会会長が「チャドが不可思に勝った試合を見て、海人とやれば面白いと思った。海人には今までも大変な選手を当ててきた。また今回も大変な選手が来た。私も見るのが楽しみ」と太鼓判を押すカード。

 海人は「明日はシュートボクシングとREBELSの対抗戦があり、それ以外にも面白い試合がたくさんあるが、その中でも一番盛り上がるのは僕の試合。盛り上がるだけじゃなくメーンらしくしっかり倒して勝って締めたい」と話した。またコリンズについては「映像を見た限りだが思った通りの選手。戦い方自体はガンガンくるタイプかなと思う」などと警戒を見せるが、2月大会以降「パンチもキックもヒジもヒザも首も全部レベルアップしてきた」と自信を見せた。

 一方のコリンズは「海人と戦うのが楽しみ。全てのファンが大喜びできる試合をしたい」と話し、海人については「試合はかなり見た。危険なのは右のパンチとかヒジ。打撃はシャープで回転が速い。そこは気をつけないといけない。今日会って、自分が想像していたような強い選手だと思った。たたずまいもしっかりしている」とこちらはしっかりと研究していることを示唆した。
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