ボンダンスを追ってハワイから福島へ 写真家・岩根愛と北島敬三が語る写真集『KIPUKA』
北島敬三
写真展は見て終わり。写真集は何度も見返せる
「もうひとつ思ったのが、『こういう(移民の)人たちがいたんだ』ということを、あまりにも自分が知らなすぎるなっていう。地味で大変で時間がかかる作業だと思うんですけど、そういうことを考えてくれる人がいるのはありがたいし、こういう仕事ってあったほうがいいでしょう」(北島)
質疑応答では、来場者から「写真の裏側にある物語や背景が面白く、改めて作品を見るとまったく違ったものに見える」という声が挙がった。
「写真集にはあえてキャプションを入れずに作りました。今日私がお話ししたことを聞いて、また『KIPUKA』を見ていただいたら感じることも違うと思うんですけど、そういうふうに見られるものが写真集だと思うんですね」(岩根)
「写真展は見て終わってしまいますけど、写真集って何度も見返せますよね。ここにいるどなたかが人生の危機に立った時に、それ(写真集)が救いになります」(北島)
「もうひとつ思ったのが、『こういう(移民の)人たちがいたんだ』ということを、あまりにも自分が知らなすぎるなっていう。地味で大変で時間がかかる作業だと思うんですけど、そういうことを考えてくれる人がいるのはありがたいし、こういう仕事ってあったほうがいいでしょう」(北島)
質疑応答では、来場者から「写真の裏側にある物語や背景が面白く、改めて作品を見るとまったく違ったものに見える」という声が挙がった。
「写真集にはあえてキャプションを入れずに作りました。今日私がお話ししたことを聞いて、また『KIPUKA』を見ていただいたら感じることも違うと思うんですけど、そういうふうに見られるものが写真集だと思うんですね」(岩根)
「写真展は見て終わってしまいますけど、写真集って何度も見返せますよね。ここにいるどなたかが人生の危機に立った時に、それ(写真集)が救いになります」(北島)