瀧川英次『警視庁捜査資料管理室』シーズン2でも妄想&一人語りは止まらない!?
それは実感がある?
「オンエアを見て、僕自身もすげえ面白いなと思っています。一度、オンエアを見ながら台本をチェックしたんですが、絶望的な気持ちになりました(笑)。もうこういう見方はやめようと思いました」
せっかく覚えた台詞なのにカットされているシーンが多かった?
「仕上げてみたら全部を使っちゃうと見ていてかったるくなっちゃうといった判断で、一番効果的に、そしてお客さんが油断しているとついていけないようなスピード感と情報量を目指して出来上がったのが放送されているものなんですよね」
今回は番組最後のテロップの間まで喋っている。
「テロップ中でさえあますことなく芝居している。それは多分そういうことを考えてのことだと思います」
今回は序盤はあまり事件の推理はしていないが、人間関係の綾で笑わせている。
「“部下ができてどうしよう”といった事件以外の出来事も増えていますよね。もちろん事件の推理もするんですが、これまで明石と事件という関係性だったものが、明石と社会と事件というように関係性は広く濃くなっているんです。そして明石という人間のキャラの掘り下げも進んでいる」
今回はシークレットイベント、電車の広告、番組開始前に瀧川がフジテレビの『クイズ!脳ベルSHOW』に出るなどBSフジも前回より力が入っている。実感は?
「あります。現場では撮影中に予算が増えた感じだとか、力を入れた感じは特に感じないんですが(笑)。でも宣伝とかキャスティングとかは力を入れてくれている感じはあります」