よしもと「住みます芸人」考案のイグサを原料とした「畳あめ」とは…

西川きよしが芸人たちを激励
そもそもイグサの味が分からないという問題が急浮上

 畳あめについてはイグサが食べられるということはあまり知られていないことから、モデレーターの中村伊知哉慶應義塾大学教授からは「イグサの味がしますからといわれたが、イグサの味がもともと分からない。畳感が広がらなかった」という思わぬ指摘を受ける場面も。しかし中村氏は「昔、パリに住んでいた時に、フランスではフローリングの上に敷く、高級なファッショナブルなものとしてお金持ちが買っていた。世界でチャンスがあるのでは」と続けるなど、今後に期待大の可能性も…?

 この6組以外にも18道府県の芸人が登場。埼玉では「埼玉県住みます芸人」の天狗が埼玉県内で広がる学力格差を解消するために教員免許を持っている芸人による「芸人寺子屋」を企画するなど、どの事業もその地域の問題点を考慮したものばかり。

 最後は西川きよしが芸人代表として登場し「応援隊長としていろいろなところを回させていただいているが、いろいろなところで“こんなところにまで来ていただいてありがたい”と言われる。みんなには本当に頑張っていただいている。人口流出やシャッター通り、限界集落、そういったところを笑いでみなさんが村おこしをしている。本当にいいことをしている」などと芸人たちを激励した。
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