実は大学生が危険? SNS時代におけるデジタルリテラシーの高め方



 フェイスブック ジャパンは17日、FacebookやInstagramの利用者にプライバシーやセキュリティーに関する意識を高めてもらおうと、表参道に期間限定カフェ「Facebook Cafe」をオープン。来店者はスイーツを味わいながら、SNSを安心・安全に使うための知識を学ぶことができる。オープン初日のメディア向けイベントでは、講演やトークセッションが行われ、デジタルプライバシーやリテラシーについて議論が交わされた。

 はじめに、フェイスブック ジャパン 公共政策統括の小堀恭志氏は、日本におけるFacebookのプライバシーとセキュリティの取り組みを語った。欧米では、利用者に向けたイベント「It’s your facebook」を展開し、プライバシーツールの設定方法や、プラットフォームとしての活用をリアルな場面で積極的に提案しているという。

  日本においては、シニア向けや保護者、教育者向けのレッスン・ガイドはあったものの、今回は、広く一般の利用者向けに、日本初となるカフェのオープンで、プライバシーやセキュリティー管理の意識を高めるイベントを展開した。カフェでは、アカウントを保護するための2段階認証の方法や、プライバシーセンターへのアクセスで、広告範囲や閲覧可能範囲などの設定を見直すことができ、安全・安心に利用するためのねらいを語った。

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