【インタビュー】BALLISTIK BOYZが切り開く、新しいエンターテインメント



ーーその意気込みがアルバムからも感じられます。

日髙:楽曲の一つひとつに対して、今の自分たちが持てるもの全部で挑んだという気持ちが強くて、それが詰まっているのがこのアルバムです。全体的に勢いのある楽曲が多いです。メジャーデビュー最初のアルバムなので、歌も楽曲に負けないような、勢いを出そうと意識しています。

ーー「テンハネ -1000%-」や「PASION」を筆頭に、良い意味で、フレッシュで勢いや熱が有り余っている感じが気持ちがいいですね。

加納:制作にあたって勢いやフレッシュ感は強く意識しています。リズム感や力強さがあるなかで、それぞれが個性や自分の持ち味を存分に出せるように、と。

日髙:自分が任されたパートとか、得意な部分、声のいいところだったりを、限られたパートのなかで最大限に見せたり聞かせたりできるかというところは、妥協なしでやりました。

加納:みんなが主役になっているし、みんなが立っています。

ーー今はやはり「テンハネ-1000%-」や「PASION」のイメージが強いですから、アルバムでは新しい魅力にも触れられました。

日高:ライブではまだ披露していない曲もあるので、もっと、びっくりしてもらえそうです。反応がすごく楽しみです。

ーーライブといえば、7月にはJr.EXILE世代のグループが集結する「BATTLE OF TOKYO」がありますね。このライブは……

日髙:いまお話しできることは発表されていること以外、ほぼないんですよ……それまでは、MUSIC VIDEOを観ながら、楽しみに待っていてください!

ーー最後になって、この質問なのですが、BALLISTIK BOYZはリーダーっていらっしゃらないんですね。居なくても、全然気にならなかったですが。

日髙:それぞれが引っ張るし引っ張れる。リーダーがいないというか、全員がリーダーぐらいですね。年齢も関係なくやってます……年上としてやるべきことは、まあ、するかな、ぐらいで。

砂田:いなくてもいいですよね。ちゃんと、7人の関係性でやっていければ。

ーーそれもまた、新しいスタイルなのかもしれないですね。


▼次ページに、メンバーによるデビューアルバム『BALLISTIK BOYZ』推し曲!