衣替えで出た着ないものを上手に売りたい! おすすめフリマアプリをマップにしてみた
若年層の購買の機会を大きく変えたフリマアプリ。メルカリはペイメントサービス「メルペイ」をリリースし、コンビニや大手ファミレスなどで還元サービスを実施し始めたことなどから、その認知度をさらに広げた。
ダウンロード数は国内外で8000万件。会員数ではメルカリが一強だが、買い付け売買を行う業者やハンドメイド作品を売買するクリエイターたちは、メルカリ以外のフリマアプリも複数利用しているという。彼らによれば、モノを「売りたいのか買いたいのか」や、「何を売買したいのか」によってフリマアプリはマッピングできる。
ダウンロード数は国内外で8000万件。会員数ではメルカリが一強だが、買い付け売買を行う業者やハンドメイド作品を売買するクリエイターたちは、メルカリ以外のフリマアプリも複数利用しているという。彼らによれば、モノを「売りたいのか買いたいのか」や、「何を売買したいのか」によってフリマアプリはマッピングできる。
買ったばかりのトレンド服を売るなら「メルカリ」
女性服はトレンドの移り変わりが激しく、最近では「セールで大量に服を買い、数回着たらキレイなうちにフリマ出品」することで資金を回すという売買ルートで服を買う女性も多い。「ユナイテッドアローズ」「アーバンリサーチ」など、有名ブランドで人気のあるものを売るなら、会員数の多いメルカリが一番早く売れる。
ネット販売もされているものなら、ネットの販売名をそのままコピペ。これで検索に引っかかりやすくなる。
会員数の多さゆえ、人気のあるものは検索してもらえるし素早く売れる。その一方で、マニア向けなものや無名のブランド品などは、新着出品の一覧からもすぐ流れてしまうので向かない。
▼メルカリ スマホでかんたん フリマアプリ:https://www.mercari.com/jp/
ビンテージ物やレアスニーカーなどは「ラクマ」
「母が持っていたビンテージのバッグ」や、「大切に保管していたレアスニーカー」など、ビンテージ的に付加価値の付く商品はメルカリより「ラクマ」の方が価値を理解してもらいやすいよう。
そもそも販売価格が高額になるビンテージ商品は、商品価格の10%が手数料として天引きされてしまうメルカリでは原価も下がってしまう。そこで、高額商品は手数料が販売価格の3.5%しかかからないラクマの方が盛んに取引されるのだ。
会員数はメルカリより少ないが、レア物が出回りやすいためファッション好きや質業者などにチェックされているというラクマ。本当に価値のある物は、値下げ交渉が当たり前なメルカリよりも、ラクマの方が気持ちよく売却できそうだ。
▼楽天のフリマアプリ ラクマ:https://fril.jp/
ガジェットやPC用品などは老舗「ヤフオク」に光るものが
ヤフオクといえばネットでの個人売買の老舗サービス。現在はオークションと併用してフリマサイトを利用することもできる。
老舗ということもあり、ネット好きや高い年齢層から注目されることが多く、他のフリマサービスとは一線を画している。特にオークションの方では、PC関係や最新ガジェットが安く競りに出されることもあるので光るものがある。
ジャンク商品が安くオークションに出ていることも多く、リユース業者に注目されている。PC売買を個人で行う学生や、ガジェット好きは出品数が他のサービスより多いのでおすすめだ。ちなみにYahoo!プレミアム会員だと手数料が安くなるので、ソフトバンクユーザーもチェックしてみるといい。
▼ヤフオク:https://auctions.yahoo.co.jp/
大きな家電やインテリア、自動車などは「ジモティー」
「地元掲示板」という形で、直接手渡しのやり取りのしやすさに特化している「ジモティー」。販売者の居住地を絞って検索でき、自分と近い地域の人から商品を購入することができるため、送料がかさむ大型商品の売買に便利だ。
粗大ゴミにするには捨てるにもお金がかかる…というような大型商品は無料出品もできる。自宅まで取りに来てもらう分には出品者も負担が軽く、また購入者も大型商品に関してはびっくりするほど安く商品を購入できることがある。
ただ、直接手渡しの場合トラブルはサービスの保証外になるため、ひとり暮らしの女性などは自宅での手渡しは控えるべきか。購入を考えるぶんには、自転車や原付など、他サイトでは高額になりがちなものが異常に安く買える場合がある。
▼ジモティー 無料の広告掲示板:https://jmty.jp/
服の購入は「ZOZOUSED」が安心・高品質!
逆に服飾品の購入を考える場合は、ZOZOTOWNが運営する「ZOZOUSED」が業界屈指の高品質アイテムを取り揃えている。
というよりも、ZOZOUSEDの商品はZOZOTOWNで購入されたアイテムの下取り再回収品をZOZOUSEDがUSED品として売却してくれるサービスであるため、発送はZOZOからだ。そのため個人の出品アイテムより商品状態や梱包状態がキレイ。特に毛玉が気になるセーター類やコート類は個人出品よりZOZOUSEDが安心。
下取り買い取りはあまり高く買ってくれないが、ZOZOUSEDに商品を送るだけなので簡単にいらない服を手放すことはできる。
▼ZOZOUSED:https://zozo.jp/zozoused/
これが「フリマアプリ比較MAP」だ!
そしてこれが経験談を元に作ったフリマアプリの比較MAPだ!
基本的に売りやすいサービスは手軽なので購入の際は確認が必須。自分が出品するサービスと、購入目的で使うサービスは分けてもいいかもしれない。アプリごとに得意なジャンルは違うので、自分が欲しいもののカテゴリ内のアイテムが多いサービスを使い分けよう。どんな時でも買い物のコツは「比較検討」だ。新品購入した際や、他のサービス内の価格と検討して、より自分に合ったサービスを使い分けよう!