TENGAはプレジャー、カルチャー、ヘルスケアをつなげる

今や幅広い層に認知されているTENGA。国内の男女合計2400人を対象に行われたアンケートでは、女性の認知度も高いことが伺える ※資料提供 株式会社TENGA
「一方で、TENGA=オナホールという認識で止まってる方も多いです。我々も常設店を構えることで、TENGAが単にセクシャルアイテムを提供する場ではなく、性を通じたカルチャーを発信する場所ということを伝えていきたい」(本井さん)

「10代、20代前半のお客様やさまざまな業界からも問い合わせがあり、好調に推移しております」と 阪急メンズ東京広報担当者が語るように、オープンから約3カ月が経過し、反響は高い。カップルで来店する人も多く、本井さんによれば、「売上の約17%はTシャツ」とのことだ。プレジャーグッズに加え、アパレルの売上も上々。まさに、性を楽しむカルチャーの発信拠点になりつつある。