2年ぶり復帰の征矢貴が1RKO勝ち。朝倉海らRIZIN常連に喧嘩状【6・2 RIZIN】

会見でも改めてこれまでサポートしてくれた人々への感謝を述べた征矢
自らの病気については「自分では完治したと思っている」

 試合後の会見では「59Kgという階級であれば、1カ月前のオファーでも今日くらいの動きは見せれるので、どんどん試合やっていきたい」と話した。自らの病気については「いつ悪くなるかは分からない病気だが、大阪の松本医院の先生が“治せる”と豪語していたので藁にもすがる思いで行って、そこで東洋医学と出会い、今まで使っていた薬をやめて、漢方と鍼で劇的に体調が良くなったので、僕は完治したと思っています」と今後の継続参戦にも支障がないようで「格闘技を始めた時から、さいたまスーパーアリーナで試合したいという気持ちが強いので、さいたまで今日みたいな試合ができたら最高。そして、地上波生放送に乗るくらい、上の試合をしたいです」と話した。

 試合後の骨髄バンクに関するコメントについては「大切な人が白血病で、骨髄ドナーが必要になったとき、自分のツイッターで呼びかけたのですが、格闘家、格闘技ファン、協力してくれた方がたくさんいた。自分の口でお礼を言うことが、表に出ていなくてできなかったので、なかなか言えなかったお礼ができてよかったです」と話し、「大切な人を亡くして何もやる気が起きない期間はあったのですが、ジムに行けば、頑張っている仲間がいた。それは自分にとって大きくて、どんなに辛いことがあっても、ジムに行けばみんなが頑張っているのでその姿を見て、その姿があったので、復帰してやろうという気持ちになれたのかな、と思います」と周囲の人たちへの感謝を口にした。
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