「1434勝」「食べられるストロー」「16連敗」【KEY WORD で見るニュース】

1434勝


 将棋の羽生善治九段(48)は6月4日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフで永瀬拓矢叡王(26)に勝ち、最多の公式戦通算1434勝(591敗、2持将棋=引き分け)を達成した。故大山康晴十五世名人がプロ入りから52年の69歳3カ月で樹立した記録を27年ぶりに塗り替えた。羽生九段の新記録は昭和60年の15歳でのデビューから33年、48歳8カ月の最速・最年少・最高勝率(7割8厘)での到達となった。1000勝以上を挙げたプロ棋士9人の中で、勝率7割超は羽生九段のみとなる。

食べられるストロー


 洋菓子「シガール」などを製造販売するヨックモックは6月5日、同社が運営する飲食店で提供するストローを全て紙素材に切り替えると発表。また「究極のエコストロー」として特別開発した、全部食べられる「シガール・ストロー」も披露。中が空洞でストローを連想させる葉巻形の洋菓子だが、ストローとしての機能を付加するため、内側をホワイトチョコレートでコーティングしたという。

16連敗


 プロ野球、セ・リーグのヤクルトが6月1日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で0−7で敗れ、5月14日の広島戦から続く連敗が「16」となった。自チームが1970年8月に作ったセ・リーグのワースト記録に並ぶもの。プロ野球ワーストは98年6月から7月にロッテがマークした18連敗。ヤクルトは翌2日のDeNA戦に勝利し、連敗は16でストップした。