特攻の神保が日本人に無敗のピケオーに「大和魂を背負って戦う」【6・21 K-1 KRUSH】

特攻だが玉砕ではない

　神保は最近では会見にも特攻服で現れ、今回の大会ポスターのコピーも「王座への特攻。」となっていることから「玉砕ファイト」のイメージを持たれがちだが、実は陣営で相手の分析を重ねクレバーな戦いを展開する。今回も「考えながら行く。特攻の瞬間は試合中に何通りも出てくると思う。そこを自分で見つけて特攻しようと思う」と話した。

　また日本人には無敗の相手との対戦については「違う国と戦うとなると、“日本人として負けられないな”という気持ちが強く出てくる。そこは大和魂を背負って戦いたい。愛国心はすごくある」と日本を背負って戦う覚悟を見せた。

　そして下馬評ではピケオー有利の声が圧倒的なのだが「気にしない。それくらい自信がある」と話す。またこの日の練習ではパンチに終始したが、フィニッシュについても「どれでも倒せる準備はできている」と準備万端なところをアピールした。