橘ケンチ主演舞台『魍魎の匣』が開幕!「記憶と心の奥底にズシリと刺さる作品を」



座長・橘、率先して稽古場のトイレを掃除「想像してみて」



 紫吹は、橘ケンチの印象を聞かれると、開口一番「腰が軽い」。そして「率先して、稽古場のトイレ掃除をしましょう、と。私も長いこと主役とかをさせていただいたりしていますけど、トイレ掃除はしたことなくて。その日に、彼がお手洗いを掃除している姿を見まして……びっくりして。トイレ掃除をしている様もかっこいいんですよね、ビジュアルってすごいな…と。そんな主役さんはみたことないなと」。西岡も「俺もびっくりした! いいチームだなと思った、みんな日替わりで決めてやってるんだよな」。

 その理由を聞かれて、橘は「トイレ掃除は……その稽古場のトイレが定期的に清掃がはいらないと書いてあったんですよ。どんどん汚れていくので、このまま最後まで汚れ続けていくのは嫌だなと思って、みんなで分担してやりませんかと。稽古場、最後ね、トイレ気持ちよかったね(笑)。水回りは綺麗なほうが。こういう舞台なので験は担ぎたくなる。そういうことは大切にしないといけないかなと思いました」。

 紫吹は本当に驚いたとみえて、「びっくりした」と言いながら、目撃したという橘がトイレ掃除をする様子を何度も真似てみせた。「このビジュアルですよ、想像してみてください……!」と呼びかけ、笑わせた。