11年ぶり日本大会出場トリプルHのペディグリーが炸裂【6・28 WWE】

吠えるトリプルH(撮影・上岸卓史)
負けじとAJスタイルズも躍動(撮影・上岸卓史)
抜群の存在感のトリプルHには何をやっても大歓声

 その後、コービンの一挙手一投足にはブーイング。その流れはマッキンタイアに代わっても変わらず。きっちりとベビーフェイスvsヒールの構図で試合が進む。

 その中でも抜群の存在感を見せつけたのがトリプルH。こちらはコービンとは対照的に何をやっても大歓声が沸き上がる。

 最後は8人が入り乱れる中、AJがフェノメナールフォアアームをジョーに炸裂。コービンがAJを捕まえると、AJがジャンピングハイキックで切り返す。ふらつくコービンをとらえたトリプルHが必殺のペディグリーで3カウントを奪った。

 最後はトリプルHも加わってのバレットクラブの“Too Sweet” ポーズを披露した。
大会前に新間寿氏のWWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入り記念セレモニーが行われた(撮影・上岸卓史)
「WWE Live Tokyo」(6月28日、東京・両国国技館)
【6月28日】
◆第1試合「US選手権試合」(時間無制限1本勝負)
◯リコシェ〈王者〉(11分18秒秒、回転エビ固め)セザーロ〈挑戦者〉●
※スワンダイブ式クロスボディーから丸め込む。第164代王者が防衛に成功

◆第2試合 時間無制限1本勝負
◯ブラウン・ストローマン(8分26秒、片エビ固め)ロバート・ルード●
※ランニング・パワースラム

◆第3試合 時間無制限1本勝負
ジ・アイコニックス(ビリー・ケイ&●ペイトン・ロイス)(10分15秒、片エビ固め)アスカ&◯カイリ・セイン(カブキ・ウォリアーズ)
※インセインエルボー

◆第4試合 時間無制限1本勝負
◯トリプルH & AJスタイルズ & ルーク・ギャローズ & カール・アンダーソン (15分18秒、片エビ固め)ドリュー・マッキンタイア & ●バロン・コービン & ボビー・ラシュリー & サモア・ジョー
※ペディグリー

◆第5試合「ロウタッグ選手権試合」(時間無制限1本勝負)
ザ・リバイバル(ダッシュ・ワイルダー & 〇スコット・ドーソン)〈王者組〉vsザック・ライダー&●カート・ホーキンス<挑戦者組>
※シャッターマシーン。第74代王者組が防衛に成功

◆第6試合「ロウ女子選手権試合」(時間無制限1本勝負)
〇ベッキー・リンチ〈王者〉(12分9秒、ディスアーマー)アレクサ・ブリス〈挑戦者〉●
※第15代王者が防衛に成功

◆第7試合「ユニバーサル選手権試合」(時間無制限1本勝負)
〇セス・ロリンズ〈王者〉(18分7秒、体固め)中邑真輔〈挑戦者〉●
※カーブストンプ。第7代王者が防衛に成功
【6月29日のカード】
◆セス・ロリンズ&ブラウン・ストローマン& AJスタイルズvsバロン・コービン&ドリュー・マッキンタイア&ボビー・ラシュリー

◆トリプルスレット形式ロウ女子王座戦
ベッキー・リンチvsアスカvsアレクサ・ブリス

◆中邑真輔vsロバート・ルード

◆ロウタッグ王座戦
ザック・ライダー&カート・ホーキンスvsザ・リバイバル(ダッシュ・ワイルダー & スコット・ドーソン)vsルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン

◆リコシェvsセザーロ

◆その他の出場予定選手
サモア・ジョー、カイリ・セイン、ジ・アイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)
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