【インタビュー】BATTLE OF TOKYO ついに開幕! 世界、RIKU、砂田将宏に聞く、Jr.EXILE世代
ーーさて、Jr.EXILE世代のグループによるプロジェクト「BATTLE OF TOKYO」がいよいよ本格スタートしますが、このプロジェクトについて初めて聞いたとき、どのようなことを感じましたか?
世界:シンプルですけど、楽しみだなということを感じました。というのも、いろんなメンバーがいるからです。Jr.EXILE世代とされるグループの中では、僕とメンディー、LIKIYAが一応最年長になりますけど、全員がEXILEを見て育ってきた世代です。みんながEXILEのいろんな一面にあこがれています。スタジアムで踊っているEXILEだったり、ブラックやR&B、ニュージャックスイングであるとかEXILEのヒップホップの濃さに憧れているメンバーもいます。その一方で、EXILEの持つ繊細な部分に憧れているメンバーもいる。みんなが、それぞれのEXILE感を持っている。それがぶつかったとき、どんな化学反応が起きるのかなと思ったんです。
RIKU:うれしかったし、ビックリしたし、早いなと思いましたね。話を聞いたタイミングは、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZはまだそれぞれのグループがどういうグループなのかというのを確立する時期にあったと思うので、こんなに早くコラボレーションが実現するとは思わなかったんです。それぞれのグループには、“from EXILE TRIBE”ってついていますけど、それとは別にJr.EXILE世代と呼ばれることで、EXILEという名前を背負うことの責任をすごく感じてもいます。自分たちもEXILE魂を音楽だったりさまざまな角度のエンターテイメントを通して、世に発信しなければいけない。若いという理由で言い訳できないなって。
世界:今後、オリジナルメンバーが踊っていたことを分からない世代って出てくると思うんですよ。変な意味じゃなく、20年、30年したら、誰がEXILEを作って、どうやってEXILEのエンタテインメントを作り進めてきたのかとか、分からなくなる。僕らはJr.EXILE世代としては第ゼロ世代。僕ら4チームの頑張りが今後のEXILEの在り方だったり、LDHの未来を担っていくんだなということを考えるようになりました。
RIKU:それを、一番大好きな音楽で証明するのが「BATTLE OF TOKYO」というプロジェクトだと思うので、気合入ります。
ーーBALLISTIK BOYZはどうだったんでしょうか?
砂田:まだデビューもしていなかったので、みんなびっくりしましたね……こんなに大きいプロジェクトが動き出すんだと。不安もプレッシャーもありましたけど、僕を含めて、みんなビックチャンスだと思ったはずです。
ーー改めてなんですが、このプロジェクトが動き出したのはいつぐらいのことなんですか?
RIKU:一番最初に、Jr.EXILE世代だよって話されたのは、FANTASTICSのボーカルが決まった後くらいじゃないかなあ……
世界:会議室?
RIKU:それは今年になってからで、それより前にEXPGのスタジオに集められましたよ。
ーー同じタイミングで、BALLISTIK BOYZにも知らされたんですか? それは……焦りますね。
砂田:レベル2ぐらいの僕たちがレベル78とかの人と、何カ月後かに一緒にステージに立たなければならないという状況ですから。だからもう、レベルあげなきゃって。焦りましたし、加速しました。
ーー今はどうですか?
砂田:デビュー前はデビューの事ばかりで頭がいっぱいでしたけど、デビューしてからは覚悟とか責任感とか感じるものも変わってきて、今は「BATTLE OF TOKYO」のことばかりです。どうしたら幕張のステージで自分たちらしさを発揮できるかっていうことを考えられるようになってきました。