乃木坂46 齋藤飛鳥 ✕ 与田祐希 4年ぶりのドキュメンタリー! 2人のお気に入りシーンは…


改めて気づいた!? 乃木坂46は「よくくっつく」



 岩下力監督が撮影を始めた当初、これがドキュメンタリー映画になるとは知らなかったという。

齋藤「岩下監督は1年半近くいろいろな現場に来て、自然な感じでいてくださっていたので、最初のころは何を撮っているか分からなかったんです。ただいらっしゃるときもあったりして。どの画がどんなふうに使われる、とか私も他のメンバーも知らなかったし、私のシーンでも“ここ撮られてたんだ”みたいなところもあって。完成するまでどんな映画になるのか予想もつかなかったですね」

与田「すでに撮影されていて、何も知らない中で、ある日突然ドキュメンタリー映画になりますと言われたんですよね。ずっと自然に撮ってもらっていたから、私が活動してきて好きな乃木坂46がそのまま映っていると思いました」

齋藤「映画を見て、乃木坂46っていいグループだなと思いましたね。レコード大賞のときの様子も描かれていて改めてすごいなと思ったし、メンバーがけっこう深く自分の考えを話しているのを聞いて、こんな強い意志を持った人たちの集まりにいることができてよかったと思いました」

与田「前作のドキュメンタリーのとき、私はただの中学生で、そのときに感じた乃木坂46の良さも改めて感じましたし、自分がその中、映像の中にいることにうれしくも不思議な気持ちになりました」

 映画で客観的に見た乃木坂46の特徴は…。

齋藤「よくくっつく(笑)。ちょっと怖いですよね」

与田「飛鳥さん、桃ちゃん(大園桃子)に髪を“食べられて”いましたよね(笑)」

齋藤「私も普通に触ったり自然にすることはありますけど、みんな、あまりにもそれが多い(笑)。結成からもう7〜8年経っているのに変わらない。むしろ増えてるくらい。それくらい距離が近いので、どうやってその人間関係が作られていくんだろうという怖さもあるし、自分がそこに含まれているということが、昔の自分を考えると不思議です」

与田「私も学校に通っているときには仲良しグループに入ったことが無かったし、人にくっつくタイプではなかったんですけど乃木坂46に入ってからは…。映画を見て“こんなに私、人にくっついてるんだ”と思いました(笑)」