乃木坂46 齋藤飛鳥 ✕ 与田祐希 4年ぶりのドキュメンタリー! 2人のお気に入りシーンは…


カメラが見つめた出会いと別れ。その中で抱えていた思いとは。



 その仲の良さゆえに切なさや悲しみに包まれることもある。エース西野七瀬の突然の卒業発表に動揺する与田。自分の中にもいろいろな思いを抱えながら、不器用な大園を見守る齋藤。カメラはそんな2人の揺れる表情を通して乃木坂46の特別な結びつきを浮かび上がらせる。

与田「映画で、西野さんが私のことを話してくれているのを見て、もう朝から泣きました(笑)。あのときはもう西野さんが卒業するなんて想像もしていなくて。びっくりして、もういなくなっちゃうんだと思うとさみしくて。ずっと引きずって泣いていました。他のお仕事でも会うたびに悲しくなっちゃって。なんか、恋する中学生男子みたい(笑)」

齋藤「私も別に先に知らされていたわけではないですけど、同期なのでなんとなくそろそろかなと察することはできていたし、その前に少しだけ七瀬と将来の話をしたことがあったので、その時が来たんだなと受け入れることができました。そのときは次のシングルで自分がセンターになるとは思っていなかったので、明日から自分がどうしようという気持ちも特に無くて。ただ本当に決断したんだな、と。でも心の中は分からないけどいつもと変わらないテンションで発表していたので、やっぱり強いなあ、と思っていました」

与田「西野さんには『逃げ水』のとき隣で支えてもらったというより立たせてもらっていたというくらい助けてもらっていたので。どうしたらいいのか何も分からないとき、不安過ぎて泣くしかないときもずっと隣にいてくれて、いつも優しくしていただいていたんです」