「乃木坂46 齋藤飛鳥と与田祐希にスポット当てた理由とは?」岩下力監督

『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』岩下力監督インタビュー
岩下力監督
 今回、メガホンをとった岩下監督は、以前に乃木坂46のライブの舞台裏を追ったドキュメンタリー映像を制作しているが、メンバーについて多くは知らなかったという。

「前作『悲しみの忘れ方』はわりと一人ひとりにスポットが当たっていて、それぞれの人となりを追っていく構成だったと思うんですが、僕は彼女たちのことを詳しく知らなかったので、まず現場に赴いてカメラを向け始めたんですが、そこで、集団としての乃木坂46の面白さを感じたんです。いろいろな年齢の、いろいろな個性の人たちが人生のある一時期、同じ場に集まって、何かに取り組んでいることの貴重さというか、運命めいてすら感じるつながりというか、彼女たちのかけがえのない何かを映画に収めたいと思いました。それで、本作は集団としての映画になったんです」
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