“月面ナチス”がローマ法王やスティーブ・ジョブズを連れてやってくる!?
賛否両論を巻き起こしつつ、公開直後から続編を期待する声がやまず、なんと1.5億円という大金がクラウドファンディングで集まり、待望の新作公開が実現。本作ではなんとアドルフ・ヒトラーに加えオサマ・ビンラディン、マーガレット・サッチャー、ローマ法王、チンギス・ハーン、そしてスティーブ・ジョブズまでが人類の脅威として立ちはだかるという。この監督、懲りてない…!
「実は“人類にとって悪”といえる人物をファンから募集したんだ。そしたらビンラディンのような人物から、一見偉人のようでも別の視点からすると悪かもしれない人物までが集まった。歴史的な人物たちが、実は裏でつながっていて、人類を滅ぼそうとしていたとしたら…という設定なんだよ。本当はここに入れたかった人が他にもいたんだけどね。フロンガスの発明者とか。あ、そうそう、トランプ大統領が“なんで俺はこの一員に選ばれていないんだ!”と側近に怒るというジョークビデオを作ったんだ(笑)。よかったら探してみて!」
悪の顔は1つではない。そしてどこから現れるかも分からない。前作以上のトンデモバトルに爆笑しつつ、ハッとさせられる刺激満点の1本。