八村塁、日本初の記者発表会。人生初のCM出演に「映画みたいでした」

八村の顔写真が大きくプリントされたオリジナルカップヌードルが贈呈
 カップヌードルとの思い出を聞かれた場面では、八村のお茶目な一面も。高校生活では一人暮らしだったという八村は、「夜練習の後よく食べていました。たまに友達の部屋でいいカップヌードルが置いてあると、こっそり持って帰って、自分の部屋で食べてました」と告白。お茶目なエピソードに、会場が笑いに包まれた。

 この日は、八村が出演するCM「New Legend」篇も初公開。空港を舞台に、大勢の観客に迎えられるシーンが印象的だ。帰国後、そのまま空港で撮影に臨んだという八村。CMの仕上がりに「すごいかっこいいですね。初CMなんですけど、エキストラの人の歓声もあってうれしかった。映画(の主人公)みたいでした」と感想を語った。お気に入りのシーンは、「富山弁を喋るところ」だとし、「最後に、まいどはや(こんにちは)と言っています。注目して見てみて下さい」と呼びかけたほか、「高校入るまでは、富山弁でした。今はほとんど使わないので、CMで使えてうれしいです」と故郷への思いを語った。
CMに登場するカートを引いて登場する八村
 オリンピックにおいては、44年ぶりとなる日本男子バスケットボール出場に大きく貢献した八村。開催まで1年に迫った東京2020オリンピックについて「昔から夢見ていた舞台。僕がバスケを始めた頃に、オリンピック(招致)の話が始まって、そのときからずっと出たいと思っていました。今年はW杯が中国でありますし、オリンピックに向かっていい方向につなげられたら」と意気込んだ。
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