星野源、高橋一生、及川光博ら豪華キャストが浴衣姿で“城を引いて”登場
映画『引っ越し大名!』完成披露試写会が23日、都内にて行われ主演の星野源をはじめ豪華な顔ぶれが“城を引きながら”登場し会場を沸かせた。
『超高速!参勤交代』シリーズで知られる土橋章宏による時代小説「引っ越し大名三千里」を原作に、実在した大名のエピソードを『のぼうの城』の犬童一心監督が映画化。江戸時代の姫路藩を舞台に、藩士の引っ越し(国替え)の総責任者である“引っ越し奉行”に任命された主人公の奮闘を描く。
藩士と家族全員で引っ越すという題材にちなみ、登壇者が全員で“城”のオブジェを引いて登場。書庫にこもりきりで人と話すのが苦手な主人公・春之介を演じた星野は「僕が演じる春之介は引きこもり侍なんですが、本が好きで、家じゃなくて職場の書庫に引きこもっているんです。本を読んでいる生活だけでよかったのに、引っ越し奉行を任されてしまうんですが、そこで大好きだった本の知識が生かされて、自分が好きなものを逃さずに大きく成長していくという、時代劇では見たことのないようなストーリー。こんな時代劇はなかなか無いなと思いました」と熱く語った。