山田孝之、伝説のアダルトビデオ監督を演じ「R−18の網をかいくぐって見てほしい」!
この日は山田孝之、満島真之介、玉山鉄二、森田望智、伊藤沙莉、冨手麻妙、後藤剛範、小雪、リリー・フランキー、國村隼、石橋凌、武正晴総監督が登壇。
冒頭の挨拶で、主人公・村西とおるの声色で「本日はお集まりいただきありがとうございます」と切り出し会場を盛り上げた山田。アダルトビデオの監督という思い切った役どころについて「絶対におもしろくなるなと思ったのでワクワクしていましたし、いまだに僕は海外に行くと12年前に演じた役名で“セリザワ!”と呼ばれるので、それを今回これで変えたいな。どこの国に行っても“ムラニシ!”と呼ばれたい」と、自身の代表作として意気込みを見せた。
きわどい題材でありながらオファーを受けた理由を聞かれた玉山鉄二は「最初に話を聞いたときは、題材がすごいなと。さすがNetflixは攻めているな、黒船が到来したな、と思いました」と語り、小雪は「80年代としては前衛的なテーマだったと思いますが、私は女性が性について話すことや、カップルや夫婦間で話すことは大事だと思っているので。また、女性が自己表現していく姿は今の時代にも通じるもので、女性に対する応援のメッセージになるんじゃないかなと、参加させていただきました」と語った。