前澤が浜崎のリアクションに「うれしくてスクリーンショットした」【7・28 RIZIN.17】

「私のすべてを見せられれば」

　対する前澤智は現DEEP JEWELSアトム級王者。この試合は日韓の現役王者同士の対戦となる。

　前澤はコンディションについては「ばっちり。けがもない。あとは明日の計量を待つだけ」と仕上がりの良さをアピールした。

　ソヒのファイトスタイルについては「きれいな打撃をするストライカー。下になっても待つだけじゃなくて、下からも攻めてくる。倒しても侮れないと思うが、きっちりさばいて自分が上を取る場面を見せられたらと思っている」などと話した。

　また「大先輩ですよね。年はそんなに変わらないですが、私が総合格闘技でデビューして新幹線で通いながら試合をしている時期に最前線で戦っていた。私が初めて試合のポスターに載ったときに、石岡沙織さんとタイトルマッチをされていて、その時の試合も印象深い。その後、私が東京に出てきたときにUFCに出ていて、雲の上の存在だと思っていた。その後、ROAD FCに戻って、そこでベルトを取られた。フレイ選手をKOした試合も韓国で見ていて、すごい選手だと思っていた。RIZINという大きな舞台で戦わせてもらえるとは夢にも思っていなかったが、試合となったら尊敬という気持ちや憧れという気持ちだったり、そういうものも含めて見せるのもプロだと思っている。皆さんに、私のすべてを見せられればと思っている」などとも話した。

　試合については「私を見てこんなに小さいんだとびっくりすると思うが、リングではのびのびと自分が大きく見える試合をしたい。柔道ベースの選手だが、打撃とかテイクダウンといった打投極を合わせて見せられたらと思っている」と話した。