卓球の水谷隼「スポーツ選手も歯が命!」



 フォーマルなスタイルで登壇した水谷は、「蝶ネクタイをしたのは……人生でも記憶にないです」とあいさつ、そして「たくさんのアスリートがいる中で、この賞を受賞することができてうれしく思います。これを機に、歯の健康の大切さをいろんな方に伝えていけたら」と笑顔を見せた。

 8月1日の「歯が命の日」に合わせ2015年から毎年開催されているアワード。「芸能人は歯が命」のキャッチフレーズのテレビCMで浸透した歯磨き剤「アパガード」などを販売する株式会社サンギが行っており、毎年「健康的で美しい歯」を持ち、自身の活動や生き方においても輝いている人を表彰する。

 イベントでは、歯の健康やオーラルケアに関するトークも。「スマッシュを打つときやドライブを打つ時など攻撃的なプレーをするときには歯を食いしばることが多い」と水谷。普段から定期的にチェックを受けているそうで、歯科衛生士に健康的な美しい歯をほめられると、「つねにしっかりした状況で大会に臨めるようにしたい」と話した。


 この日はまた、正しい歯みがきのレクチャーを受けた。奥は歯ブラシを引き出すように、リズミカルにブラッシングをすることなどアドバイスを受けながら磨くと、水谷は「すごく勉強になった。早く娘に教えてあげたい」。

 現在の目標は2020年の東京オリンピックの出場権を勝ち取ること。8月1日から新しくコーチを迎える。「心機一転、8月から12月までのツアーでいい成績を残してオリンピック出場できるように頑張りたい」と話した。
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