今どきの女子大生事情! SNS疲れ、推しのいる生活、バーチャル中心のJD世界
メンバーは前回「エモい」について話してくれたこの3人。ヒマな時に何をするか、という質問に対しては、3人全員が「まずはインスタ」と回答した。
カル子「Tik Tokとかはもう飽きたな。最近かわいい子よりも大人が増えてきたし、なんか流行りすぎて違うなと思うようになった」
キャピ子「インスタも何か目的があって見るというよりは、レコメンドのところから適当に面白い投稿がないか探す感じ。結局コスメやかわいいカフェをいいねや保存していることが多いです」
やはりインスタグラムがほとんどの情報源となるようだ。WEBメディアなどはTwitterやFacebookで誰かが投稿していたら見る程度で、定期的にのぞくようなメディアはないという。
SNSは見ちゃうけど、「SNS疲れ」しているところも
3人の生活を占めているというSNSだが、その一方で「SNS疲れ」と言った感情も感じるという。
キャピ子「就活中はあまり知り合いの発信を見たくないなと思ったり。何気ない発言にむかっとしてしまうこともあるので、Twitterはログアウトしてます」
カル子「カメラが趣味ですが、自分でいいなと思った写真にいいねがつかなくて悲しくなることもある。自己満足だってことは自覚してるので、そんなふうに思ってしまうのもイヤで最近は写真をあげていない」
SNSではどうしても「フォロワー数」「いいね数」で何かを図ってしまうような感情がSNS世代にはあるという。それが本質ではないということは本人たちも理解しているものの、それでも嫌な思いをすることもあり、意図的にSNSと距離を作ろうとする時もあるという。