RIZIN2戦目の征矢「結果を残してバンタム級に絡んでいきたい」【8・18 RIZIN.18】

RIZIN初参戦の村元友太郎
村元「戦友の川原がやられた。敵討ち」

「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日会見が8月16日、名古屋市内のホテルで開催された。

 今大会では、今年6月の「RIZIN.16」で難病のクローン病を克服し、約2年ぶりの復帰戦を行った征矢貴がRIZIN第2戦に臨む。

 征矢はRIZINデビュー戦となった前戦ではDEEPで活躍する川原波輝を1RKO。今回もDEEPを主戦場とする村元友太郎と対戦する。

 村元は征矢について「世代も同じで同い年。そういう部分でも。他の団体で活躍している若手ということで意識するところはある。フィジカルな印象では体が強くてパンチに殺傷能力がある。そこをかいくぐって、しっかり仕留めたい」と話し、自らが上回っているところとして「運動量の多さと動きのスピード。僕も征矢選手もフライ級でやっていたが、僕はここ数年ストロー級に落として、さらに速い世界で戦っているので、スピードは全然違うと思う。フライ級でやっていた時のパワーもしっかり残しているので、スピードと動きで征矢選手のパワーを封じ込めたい」とし、試合についても「軽量級ならではのスピーディーな試合と、どちらも一発で終わらせる打撃を持っていると思うので。、いつ終わるか分からないというスリリングな試合を瞬きせずに見ていただけてらうれしい」などと話した。

 征矢が前戦で倒した川原とは村元も対戦しているのだが「川原選手は2回もやっている戦友。あいつが倒されているんで、その分も。同じDEEPで切磋琢磨してきた相手がやられているんで、僕が敵討ちするということと、僕も川原選手にはいいパンチを当てて倒しているが、完全に失神はさせることはできなかった。でも相手は一発で倒している。そこの破壊力は注意しなければいけないというのは、見比べて思う。その一発をもらわないようにして、自分の動きをしっかりぶつけてフィニッシュしたい」と話した。
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