ディーン・フジオカ、三谷幸喜監督から「子犬のような目が…」と再出演のラブコール



 中井貴一が演じる記憶を失った総理大臣を支える“怪しい首相秘書官”を演じるディーン・フジオカは「監督いわく1分に1回笑える作品。僕もそう思います。127分、127回笑える傑作となっていると思います」。これに対し三谷監督は「今日はディーンさんの誕生日で、思えば昨年も撮影中に誕生日をお祝いした覚えが。うまいことやりやがったな、と」と毒づきつつ「以前にディーンさんが5分に1回笑える、と言っていたので、それは少なすぎるのではないか、と1分に1回と言わせていただきました」。

 ディーンは本作が三谷組初参加。以前からディーンを起用したかったという監督は「ディーンさん、面白いんですよ。名前からして面白いじゃないですか。僕にとってのいい俳優さんというのは、またこの人と映画を撮りたいと思うかどうかなんですけど、ディーンさんとは、もう1回やってみたい」。その言葉に「よかった、ドキドキしました(笑)」と胸をなでおろしたディーン。三谷監督は「最初は分からなかったんですけど、だんだんディーンさんの面白さが分かってきて。子犬のような目とか…。今回、全部描けていないので、たぶん次の作品で。何年後になるかは分からないですよ」と、再出演のラブコール。