吉岡里帆、相棒の盲導犬役パルと再会! でもパルが気に入ったのは…
吉岡との共演シーンが多かった高杉は、何か吉岡の印象的な一面を目撃したかと質問されると「僕はこの話、好きなんですけど前に取材で話したときイマイチ反応がよくなかったんですよね…」と迷いつつ「節分の次の日、現場に行ったら吉岡さんが節分豆を配っていたんですよ」。会場の反応が薄いと感じたのか「行事ごとを大切にしているってステキだなと思ったんですよ。ステキだなって。自分も大切にしなきゃな、って」と繰り返し、会場も笑いながら拍手。吉岡は「お気づかいすみません」と苦笑。
「一番大変な役なのに座長として現場をものすごく気づかってくれる方」という高杉の言葉通り、その後も共演者から次々と座長・吉岡里帆をたたえる声が。森監督は「女子バレー部員みたいな感じで、控え室にいても吉岡さと呼ぶとハイ!って走ってくるようなすがすがしい方なんです。パルとの撮影も動物相手なので大変でした。俳優さんがイライラしているとスタッフにも影響してしまうんですが、吉岡さんは逆にパルを気づかうので、僕らもいい瞬間をとらえようと懸命になりました」とべた褒め。大倉孝二が「撮影が夜遅くなって、集中力が切れてきたと言ったら、吉岡さんがポケットからサッとラムネを出してくれた」と言うと田口トモロヲは「パルになりたいと思いました。本当に人として見事なんです。パルじゃなくて吉岡さんになりたい」と語り、会場の笑いを誘った。