EXILE ÜSAがウガンダの現状伝える 2020年東京五輪のホストタウンで
ÜSAは、今年6月に視察したアフリカ・ウガンダの現状や国連WFPの活動について報告。ウガンダでは特に貧しい北西部のカラモジャ地域と南スーダンからの難民が流入している北東部の西ナイル・アチョリ地域を視察した。
国連WFPの学校給食のプログラムを中心に、母子栄養支援や難民への食料支援など視察の様子を収めたムービーを上映し、全校生徒約160名に特別講義を行った。また、ÜSAが国連WFPの活動の一環として「子どもたちみんなが食べられる世界を作ろう」という想いを込めて創作した「おいしいダンス」で生徒らとともに盛り上がった。イベントでは、みんなでウガンダの学校給食も楽しんだ。
ÜSAは「未来に向かって飢餓をゼロにしていこうという気持ちを皆とシェアすることができたのでとても良かったです」と振り返り、「自分のダンスで世界中から少しでも悲しいことが減っていって、ハッピーを倍増できるように、今回のような活動はこれからも続けていきたい」と語った。
ÜSAは、2006年に世界をダンスでつなぐプロジェクト『DANCEARTH(ダンスアース)』を始動して、これまで世界20ヵ国以上を訪問して世界中の人々とダンスを通じて交流を深めてきたなかで、「自分にできるダンスを通じて、世の中から悲しい出来事を減らしたい。平和で幸せな社会を子どもたちに渡したい」と真剣に考え社会貢献活動に注力。昨年5月には国連WFPサポーターに就任した。