中邑が仮想“ミズ”にキンシャサで完勝【9・3 WWE】

中邑は格下の相手を一方的に攻撃(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
格下相手に容赦なし。試合後は「俺が一番」

 WWEのIC王者・中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間9月3日、バージニア州ノーフォーク/ノーフォーク・スコープ・アリーナ)でザ・ミズを想定した格下相手にキンシャサで完勝した。先日、中邑はPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」でミズの挑戦を受けることを表明している。

 中邑と登場したサミ・ゼインは「今回の対戦相手の名前は“ミズ”だ。クラッシュ・オブ・チャンピオンズでミズがどうなるか見てみよう」と無名の対戦相手をミズと想定した。

 中邑は的確な打撃でダメージを与えて相手を追い詰めたが、格下にパンチ一発を食らうと表情は一変。中邑はターンバックル上で強烈なヒザを放つと容赦なくキンシャサを叩き込んで3カウント。ゼインが解説のように実況する中、中邑は仮想“ミズ”に完勝してIC王者の実力を示した。

 試合後に中邑は「可哀そうになミズ、お前がこのベルトを手にすることは2度とない。分かるか? 分かるか? 俺が一番」と自身の入場曲の歌詞になぞってミズにメッセージを送った。