田中圭と林遣都が『おっさんずラブ』“最初の日”と“最後の日”を感無量で語る
そして第1位は「ラストシーンの春田と牧」。「まだその日の撮影は始まったばかりなのに瑠東ちゃんと遣都がうるっときていて、あのシーンは冷静やらなきゃいけないと思っていたのに俺も…」と振り返った田中は「なのに遣都に言ったら“そうでしたっけ?”って。遣都ってそういうところがあるんですよ」と、林への“不満”を爆発。「サウナのシーンでオールアップしたので、みんなで一言ずつ最後の挨拶をしたんです。遣都もいいことを言って僕は今回は泣かない、センチにしたくないなと思いながら感謝を伝えていたら、遣都が泣いたんですよ。俺はなんかすごくうれしいというか、彼なりに思うところがあったんだな、一緒にやれてきてよかったなと思って。そのあと“泣いてたね”という話をしたら“あ、全然違うこと考えていました。圭くんの話一つも聞いてないです”って」と激高。「人がしゃべっているタイミングで、おっさんずラブの映画化までの1年を自分で振り返って泣いていたという。すごくショックで」とうったえた田中に、林は「ラストシーンは本当に何もセンチな気分じゃなかったです。最終日はちょっとやばかったですけど、挨拶は適当に…」と追い打ち。田中は「おまえ…!」と言葉を失い、会場は大笑い。