田中圭と林遣都が『おっさんずラブ』“最初の日”と“最後の日”を感無量で語る
この日は観客から3人への質問も実施。「橋のシーンで鉄平兄(児嶋一哉)と誰かがハモっているとSNSで話題になっているんですが誰が?」という質問に瑠東監督が「あれは鉄平兄が1人で歌っているはずなんですけど…可能性があるとしたら(瀬川舞香役の伊藤)修子さんかな」と首をかしげていると、林が「映画の神じゃないですか」。思わず納得した会場に林は「だって皆さん、気づいていました? ジャスティスがお兄さんについて話すシーンで、虫が飛んでいるんですよ」とドヤ顔。「それ映画の神?」と苦笑する監督に、林は「映画の神か、瑠東監督が“持ってる”何かですよ」。そこに田中が「それは“持ってない”だろ」とツッコむというやり取りに会場も笑いが止まらず。
ドラマ終了後から1年が開いての撮影に不安もあったという田中は「彼らは1年、愛を育んでいるわけで、そこを僕らができるかなと思ったんですけど杞憂でした。遣都も牧だったし、スッと戻っていけた。みんながそのままいたから、ということに尽きます。なぜだか分からないんですけど」。すると瑠東監督は「たぶん、それは圭くんがいたからですよ」と座長としての田中をたたえた。