「武尊二世」橋本実生【格闘家イケメンファイル Vol.103】
ジムはどんな雰囲気なのでしょうか?
「KRESTは本当にみんな仲が良いんです。先輩たちも優しくて、“しっかり練習していっぱい遊ぶ”ということを勧めてくれて、練習後に食事や遊びに連れて行ってくれたり。それが、スパーリングになるとスイッチが入ってやばい雰囲気になる。シンプルに“この人たちと戦いたくない”と思わされるような強さがあります。技術的なことも教えてもらっていますが、それ以上に根性論、気持ちの部分で支えてもらっています」
プロデビューにあたってどんなファイターになりたい?
「“1回も負けない”、です。“1回でも負けたら引退しよう”と思ってしまいそうなくらい、本当に負けたくない。周りも“そのくらいの気持ちでやっているほうがいい”と言ってくれています。戦績に敗戦の数字が刻まれるなんて考えたくないです。ドローはもっとイヤですけどね。負けてもまた上がっていく先輩たちの姿も見ていますから、“みんな本当にすごい!”と思っています。でも自分はずっとこう、(右肩上がりの直線を書きながら)上っていきたいので、だからこそ、絶対負けないんです。そして、今の武尊さんみたいに、相手がいないような、誰も手の届かないところに行きたいです」