レオナ・ぺタスが悲願のベルト獲得。「母のためにベルトを獲ると決めていた」【9・16 K-1 KRUSH】

試合後にはぺタス最愛の母(右から3人目)も加わりフォトセッション(撮影・荒木理臣)
「もっと欲しいベルトがあるんで、それを獲りに行こうかなと思う」

 試合後の会見では「1回目にやった時よりもめちゃくちゃ強くなっていて危なかった。ギリギリ勝てた。1Rに、何をもらったか分からないが、膝が抜けたようになったが、母のためにベルトを獲ると決めていたんで気合でやった。2、3Rも相手に分からないように気合で戦った。1、2Rは絶対に取れたと思った。それで3Rは倒しに行こうと思ったんですけど、そこはまだ自分の甘いところで、守りに入ってしまった。チャンピオンになるんだったら倒しにいくところなんですけど、それは次回以降にチャンピオンとして使命を果たそうと思います」などと試合を振り返った。

 念願のベルトを巻いたぺタスだったが「もっと欲しいベルトがあるんで、それを獲りに行こうかなと思う。いつも言ってるが、僕はこの階級で自分が一番強いと思っている。このベルトを守りつつ、同じ階級の選手を一人残らず倒せば自分が一番強いことを証明できると思う。防衛期限もありますけど、それよりも早い期間で防衛戦をやってもいいんで、僕とやりたいヤツは徹底的に潰そうと思います。7年間ずっとこのベルトを目標にやってきて、レオナ・ペタスの第一章に終止符を打つことができたと思います。第二章はこのベルトを守りつつ、このベルトと一緒に上のベルトを獲りに行こうと思います」とK-1のベルト獲りを今後の目標に掲げた。