カルビーから東京の味『ポテトチップス 深川めし味』誕生!アサリと味噌の旨みあふれる江戸の味わい

深川江戸資料館前の「深川宿 本店」が提供する「辰巳好み」2150円(税込)ではぶっかけ(写真中央)と炊き込み2種類の深川めしに小鉢や椀物がつく
 「深川めし」は江戸時代から続く深川に伝わる郷土料理。ざっくり切った長ねぎと生のアサリを味噌で煮込んで熱いごはんにぶっかけ、深川の漁師たちが仕事の合間に手早く作って船上で食べるまかないの「ぶっかけめし」がルーツといわれている。江戸時代には漁業が栄え、多くの貝類が獲れていたこの地域ならではの一品だ。ぶっかけめしタイプのほか、後年に職人たちが弁当として持っていけるように生まれた炊き込みごはん、地元ではせいろ蒸し、中華やフレンチにアレンジするなど、さまざまなバリエーションが存在する。

 パッケージには「東京の味」のロゴと料理写真を中央に配置。江東区観光キャラクターの「コトミちゃん」や、背景には江戸三大祭のひとつといわれる「深川八幡祭り」の神輿と水掛けの様子を再現した。裏面では山本一力による直筆コメントを添えて深川の魅力を伝えるなどインパクトがありつつ親しみを感じさせるデザインとなっている。