林健太vs金子大輝はK-1王者とラウェイ王者の異色対決【11・24 K-1】

ジムを完全移籍して心機一転の林
金子の「必殺技ラウェイサンダー」に林は「こっちはK-1ファイヤーや!」

 そして金子に「頭突きなしですよ(笑)。ヒジもなしですよ。過激さをリングの上で教えてもらってもびっくりするんで(笑)。正々堂々とK-1ルールでやりましょう。お願いします」と要望。

 金子も「ジムでスパーリングは1000ラウンドほどこなしているので、うっかり頭突きが出るということはない」と応えるなど妙に噛み合う2人。

 後半も林が「噂で街中で殴らせ屋をやっていたと聞いたんですが?」と振ると金子は「やっていました。お金はいただいていなかった。パンチだけいただいていた」と絶妙な返し。

 また金子が「ラウェイの必殺技をK-1用に改良した技があって名前はラウェイサンダー。ラウェイの雷を横浜に落として盛り上げたい」と言えば林も「それならこっちはK-1ファイヤーで(笑)。でもラウェイサンダーがめっちゃ気になるんで、さわりだけでも教えてくれませんか?」と返すと金子は「ラウェイサンダーを受けた選手は雷が落ちたようだというコメントをしていました」と真顔で返答。林の「余計気になるわ!」に会場は笑いに包まれた。

 しかし林は前回の試合でダウンをしたときに息子が泣いていたことを明かして「もう二度と倒れる姿は見せられない。しっかり練習して、グローブでしっかり失神させたい。昔、魔裟斗さんが外敵として川尻選手と戦った時のことが頭にあって、今回は無茶苦茶蹴ってやろうと思っている」などとKO決着を予告した。