リベラル男子の間違い恋愛観……リベラルの強要は「リベハラ」?

キッチリ割り勘にしたいなら、男女の飲みは「4:6」が平等?



 例えば、マッチングアプリでリベラル男子を出会い、デートに行ったAさんはこのように感じたという。

「その人は初対面から、”僕リベラルなんで、申し訳ないですけど割り勘でいいですか?”と言っていました。少し面食らいましたが、元からそのつもりだったので合意しました。でも、いざ食事を進めてみれば、お酒は私より3,4杯多く頼んでいましたし、料理もなんだかんだで彼の方が少し多く食べる、という状況でした。会計は7000円ほどで、彼はきれいに3500円ずつ割り勘しようとしていましたが……最初にリベラルを主張されたこともあり、こんなふうに言いました。”平等性を大切にしているなら、少し多く払ってもらえませんか?お酒も私より飲まれていたので”と。こんなことを言うのはケチくさいかもしれませんが、あえてリベラルを主張するなら我が振り直せよ、と思ってしまったんです」

 結局会計は彼が1000円多く払って帰ることになったという。男女の飲み会では、結局男性の方が多く飲み食いすることも多いので、最初から割り勘はなり立たないという意見もあるようだ。



飲み会で主張される「自由恋愛」の圧



 さらに、Bさんはこのような体験をしたという。

「会社の飲み会での先輩の話に、うまく反応できなくて困っています。先輩は”自由恋愛主義”をうたっていて、自分に恋人がいる時も、比較的たくさんの人と性交渉をするそうです。私は浮気をしたことがないので、毎回彼女さんのコトを気遣ってしまうのですが、先輩はそれに対し、うざったそうに”だからさあ、俺の中では恋人がいようがいまいが関係ないんだよね、何度も言うけど”と呆れ半分に私に言ってくるんです。私はどうしても彼女さんがかわいそうだと感じてしまうので、何度そう言われてもピンと来ないのですが……私が悪いの?とは言えず、いつも嫌な気持ちになります」

 口では自由主義、なんて言っておきながら、他人に自分の考えを強要してしまっていては元も子もない。

「リベラル」履き違えると、とんでもない「モラハラオトコ」に……リベハラの誕生?



 自由主義や多様性という言葉だけを聞くと、時代に合った考え方のようにも見える。しかし、その実中身が伴っていないことも多く、表面的な「女性優位の割り勘」や「女性優位の貞操観念」を嫌っているだけなのである。

 割り勘にしろ恋愛感覚にしろ、対人でこうした考えを強要させてしまうと、ある種のハラスメントにもなり得るとも考えられる。リベラルハラスメント……「リベハラ」が世に生まれつつあるのだ。働き方たや生き方に多様性や自由さが求められる世の中だが、「自由の押し付け」はリベラル的な考え方とは反してしまうということも考えておかねばならないだろう。
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