世界陸上で金2、銅1。2020東京五輪に膨らむ期待
桐生からサニブラウンにバトンが渡る(写真:松尾/アフロスポーツ)
銅メダルは男子の4×100メートルリレー(1走・多田修平、2走・白石黄良々、3走・桐生祥秀、4走・サニブラウン・ハキーム)。米国と0秒33差、英国とは0秒07差で2大会連続の銅メダルだったが、決勝では37秒43のアジア新記録をたたき出した。
1走を予定していた小池祐貴の状態が上がらず、決勝では多田が走った。そして初めてリレーに起用されたサニブラウンが予選より決勝のほうがスピードに乗ってバトンを受けられるなど短期間でフィット。チームにどう融合させるかが課題だったが、そこは難なくクリアし、来年の東京オリンピックに向け大きな期待が持てる結果となった。
メダルには手が届かなかったが、女子競歩の2人の他に、女子マラソンの谷本観月選手が7位入賞。男子走り幅跳びでは橋岡優輝が世界選手権で日本勢初となる8位入賞を果たしている。
1走を予定していた小池祐貴の状態が上がらず、決勝では多田が走った。そして初めてリレーに起用されたサニブラウンが予選より決勝のほうがスピードに乗ってバトンを受けられるなど短期間でフィット。チームにどう融合させるかが課題だったが、そこは難なくクリアし、来年の東京オリンピックに向け大きな期待が持てる結果となった。
メダルには手が届かなかったが、女子競歩の2人の他に、女子マラソンの谷本観月選手が7位入賞。男子走り幅跳びでは橋岡優輝が世界選手権で日本勢初となる8位入賞を果たしている。