山崎育三郎が男祭! ロバート秋山とコント、龍玄としと……キス?



 山崎のエンターテイナーっぷりを堪能する2時間半だった。

 山崎は、会場からほど近い場所にあるニッポン放送のスタジオから駆け付けたという演出で登場。黒ジャージのリラックスした装いで「Congratulations」を優しく歌い上げてショーをスタート。歌い終えると山崎を隠すぐらいの大きさのスクリーンが登場し、それに隠れてシルエットを見せながら“生着替え“をし、グルーブのある「Hot stuff」、「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」とたたみかけた。

 山崎と入れ替わるゲストがコラボレーションしてステージを創り上げていく構成。超特急はカイ、リョウガ、 タクヤ、ユーキ、タカシの5人の構成で、新曲『Revival Love』を初お披露目。トークのなかでユーキが挑戦した『レ・ミゼラブル』楽曲『民衆の歌』や、山崎とタカシがコラボして『アラジン』の『フレンド・ライク・ミー』などミュージカル楽曲も聞かせた。




 超特急と入れ替わりで登場したのはロバートの秋山竜次。体にフィットしすぎたブラックスーツにラジカセを引っ掛けて登場。

 一度聴いたら頭から離れないロバートの「トゥトゥトゥサークル」のサウンドに合わせて、秋山は「ほとんど 女子だね つぶされそうだわ」と満員の客席についてコメント。すると山崎が「人差し指で ラジカセ 持っている」。「人差し指の 力が 以上に強い」「このしゃべり方 いつまで続くのか」と「トゥトゥトゥサークル」でトーク。すると、いい加減で秋山が「トゥトゥトゥで出てくるなんてなかなかよ」。

 秋山がステージに姿を現わすと、それだけで会場から笑い声と歓声で湧いた。山崎の無茶振りで、秋山の持ちネタ「子役・上杉みちく ん」や「赤ちゃんの笑い方」、「雰囲気北欧酒場」まで披露した。2人でCHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」を熱唱すると、アドリブコントも。 最後に山崎からのリクエストで、秋山自身のネタである「願い」で「体重を6キロ落としたい」などさまざまな願いを込めて熱唱した。