不可思が移籍後初勝利をKOで飾る【10・13 K-1 KRUSH】

2Rに軍司の強烈なボディーブローが炸裂(撮影・星野雄飛)

強烈なボディーブローでダウン奪う


 試合は静かな立ち上がりからハイテクニックな打撃の攻防を展開。2Rになると軍司の手数が増えてくる。そしてラウンド終盤に軍司が右フックからパンチの連打でコーナーに詰めると、左ボディーでダウンを奪う。

 3R、軍司は左ボディーからパンチの連打、ヒザで追い詰めていくが、修平はしのいで反撃。しかし軍司の手数と圧力は衰えず。試合は判定となったが、ジャッジ3者とも軍司を支持。軍司にとっては大きな勝利となった。
「K-1 KRUSH FIGHT.106」(10月13日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/K-1 KRUSH FIGHTバンタム級/3分3R
●光佑(WSRフェアテックス三ノ輪)(1R1分18秒、KO)池田幸司池(ReBORN経堂)

◆プレリミナリーファイト第2試合/K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R
○鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)(判定3-0=29-27、29-27、29-27)塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)●

◆プレリミナリーファイト第3試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級/3分3R
○三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=28-27、28-27、28-27)聖也(WSRフェアテックス西川口)●


◆第1試合/K-1 KRUSH FIGHTライト級/3分3R・延長1R
林 将多(FLYSKY GYM)(不戦勝=林が公式計量をクリアできず)蓮實 光(パラエストラ栃木)〇

◆第2試合/K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R
●和夢(Gwinds)(判定0-3=26-30、26-30、26-30)山浦力也(北斗会館浅科道場)〇

◆第3試合/K-1 KRUSH FIGHTフェザー級/3分3R・延長1R
○桝本翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定3-0=29-28、30-29、30-28)足利正和(TEAM Aimhigh)●

◆第4試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●小倉尚也(スクランブル渋谷)(延長判定1-2=9-10、10-9、9-10 ※本戦1-1=30-29、29-28、29-29)龍斗(K-1 GYM横浜infinity)○

◆第5試合/K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級/3分3R・延長1R
○植村真弥(WSRフェアテックス幕張)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)工藤勇樹(エスジム)●

◆第6試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○大岩翔大(湘南格闘クラブ)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)KOUMA(WSRフェアテックス荒川)●

◆第7試合/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級/3分3R・延長1R ○不可思(クロスポイント吉祥寺)(3R3分0秒、KO)堀井 翼(ネクサスジム)●

◆セミファイナル(第8試合)/K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-28、29-28、30-28)玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆メインイベント(第9試合)/K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)(延長判定3-0=10-9、10-9、10-9 ※本戦0-1=28-30、29-29、29-29)ヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)●
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