K-1が初の女子王座制定。KANAが王座決定トーナメントに出場【12・28 K-1名古屋】

K-1ジャパングループが女子3階級を制定

女子はアトム、ミニマム、フライの3階級を制定


 またこれを機に今後K-1ジャパングループでは「国内外の女子選手が多くK-1に参戦できるように」ということで、女子についてはアトム級(-45kg)、ミニマム級(-48kg)、フライ級(-52kg)の3階級を実施していくという。

 KRUSHのフライ級はこれまで-50kgだったのだが、KANAはそのままKRUSH王者として認定される。

 3階級を制定することについて中村拓己K-1プロデューサーは「5キロ刻みだとどちらかに合わせてやることが難しい選手も多かった。男子も新生K-1が始まったころは5kg刻みだったが、今は2.5kg刻み。KRUSHでも女子の選手がどんどん増えてきたし、アマチュアからデビューする選手も増えてきた。よりベストな体重で戦える階級をと考えて3階級にした。そこを目指してもらうほうが選手もモチベーションが上がると思った」などと説明した。
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)
〈この日発表された対戦カード〉

◆K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント ・一回戦(1)/3分3R・延長1R
(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)KANA vsクリスティーナ・モラレス(スペイン/Team Jesus Cabello)

◆K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント ・一回戦(2)/3分3R・延長1R
(スウェーデン/Allstars training center)ヨセフィン・ノットソンvsメロニー・ヘウヘス(オランダ/Mike’s gym)

◆K-1 WORLD GP初代女子フライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
(日本/NEXT LEVEL渋谷)壽美vs真優(日本/月心会チーム侍)

◆ [K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
(王者/日本/team ALL-WIN)安保瑠輝也vsゲーオ・ウィラサクレック(挑戦者/タイ/WSRフェアテックスジム)

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