メルセデス・ベンツ「21世紀の超高級セダン」をはじめ多彩な電動モビリティーを披露

第46回東京モーターショー2019リポート①
【写真左から】Vision EQSとメルセデス・ベンツ日本の上野社長、ダイムラー社ホルガー・フッツェンラウブ氏、マティアス・ルアーズ氏
「第46回東京モーターショー2019」プレスデーが23日、東京ビッグサイトにて行われ、メルセデス・ベンツが100%電動のコンセプトカー「Vision EQS」をアジア初披露。他、ディーゼルプラグインハイブリッド車「E 350 de」など、日本初披露モデルも登場した。

 メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEOの上野金太郎氏は、ダイムラーが提唱する「CASE」戦略のうち、電動化をさらに加速させていくと語り「ダイムラーは本年中に電気自動車とプラグインハイブリッドを20モデル導入、そして2030年までにはその販売比率を50%以上にすることを明言しています」と明かした。今年1月から9月までの累計で約4万9000台を販売し、純輸入車第1位を55カ月連続で維持しているメルセデス・ベンツ。上野社長は「現状に甘んじることなく、より多くのお客様にブランドに親しんでいただくために、何ができるかを常に模索しており、東京モーターショーでもさまざまな取り組みを行っていきます」と意気込みを語った。
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