さかなクン、サンシャイン水族館のVRは「ギョ(小)島よしおさんと見たい」

写真左よりサンシャイン水族館の丸山克志館長、さかなクン、「ROBOT」の加藤雅章エグゼクティブプロデューサー
 イラストによるVR制作はさかなクンからの提案で「今年のギョ(5)月にVRの世界を見せていただいてギョえ〜、上も下も後ろもすギョい〜、わ〜落ちそうと本当にびっくり。これを魚の世界にしてくださることを伺って、本当に遠慮なく『さかなクンの絵を動かしてください』とワガママを申してしまいまして」と明かす。「ROBOT」の加藤雅章エグゼクティブプロデューサーは「再現するのに技術的な壁があったんですけど、チャレンジする価値があると思いまして。海底のエリアにサンゴができました、魚が入りましたというのを全部確認していただいて作っていった作品です」と出来栄えに自信を見せた。

 監修作業では「VRを見せていただきながら、魚(ウオ)〜、すギョいですね〜、ただこの目の輝きをもう少し抑えてくださいとか、エラをこのようにしてくださいとか、微調整をお伝えさせていただいて。もうちょっとこういう感じにしていただくとこのお魚らしくなりますねとか、深海に潜っていく時にチョウチンアンコウとかヒカリキンメダイがいるといいなと思いまして、いくつか希望のお魚を追加していただいたり」とさかなクンらしいこだわりも。