ボクシング元ヘビー級王者フューリーがWWEデビュー戦飾る【10・31 WWE】
フューリーのパンチが炸裂(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
右フックでリングアウト勝ち
WWE「クラウン・ジュエル」(現地時間10月31日にサウジアラビア・リヤド/キング・ファハド国際スタジアム)でボクシング元ヘビー級王者タイソン・フューリーと“巨獣”ブラウン・ストローマンが対戦した。
謝罪をめぐり大乱闘に発展し、戦うことになった2人。パワーに勝るストローマンはWWEデビュー戦となるフューリーを「カモーン」と煽るとビッグブーツやヘッドバッドで攻撃。しかし、ストローマンのショルダータックルがポストに誤爆すると、フューリーはカウンターのキックやビッグブーツで反撃するなど互角の攻防を展開する。
試合終盤にストローマンがランニング・ショルダータックル2発で追いつめるも、フューリーが電光石火の右フックをストローマンにクリーンヒット。
場外で倒れ込んだストローマンはリングに上がることができずにリングアウトとなり、フューリーが遺恨戦に勝利した。しかし、試合後に起き上がったストローマンは背後からパワースラムでフューリーを襲撃すると、そのままリングを後にした。