ピケオーと対戦する近藤魁成に魔裟斗が「クラウスをKOしたパンチ」を伝授【11・24 K-1】
魔裟斗氏の持つミットにパンチを打ちこむ
魔裟斗「パーリングをしてからどうするかという技術を教えた」
魔裟斗氏は近藤について「ローキックのカットの仕方はすごくうまいという印象はあった。カットした後に蹴り返すとか、パンチをしっかりパーリングする技術とか。K-1の選手はグローブでブロッキングする選手が多いが、その中でしっかりパーリングができている、という印象があった」と事前に感じていた印象を話したうえで「今日はパーリングをしてからどうするかという技術を少し教えた。(ピケオー戦に向け)重要になるテクニックだと思う。ジャブをバンバンもらっているとピケオーが乗ってくる。それをさせない。ジャブをパーリングされて打ち返されたら“やりにくいな”と思う。そういう状況をまず作るということを教えた」と今の近藤が持つ技術にプラスアルファの戦術を伝授。そして「ピケオーには日本人にはない強い圧力がある。そこを押し返すことができればすごくいい。それが無理なら足を使ってステップワークでかわす。ただ単に下がらされるのが一番よくない」と注意点も指摘した。